釣果約100匹の魚釣り体験

6時開会という早朝からの魚釣り体験。

船に乗った子どもたちは,いざ平浦の浮き桟橋に到着。

サビキ釣りの仕掛けを手にした子どもたちは,次々に釣りを開始しました。


最初に釣れ始めたのはメバル。

あちこちの釣りざおが,しなっています。

ちょっと小物ですが,釣れるとうれしいもんです!


そうこうしているうちに声が上がりました。

「うわあ! でっかいやん。」

男の子が釣り上げたのは,程よい大きさのグレでした。


しばらくすると,サーッと何かの群れが子どもたちの前を通りかかりました。

ほおたれです。

サイズは大人の人差し指よりもうちょっと大きいくらいです。

ちょっと小さめのサイズのきらきらした魚ですが,これってすごくおいしいのです。


前半戦は,浮き桟橋の先の方でよく釣れていたのが,後半になると浮き桟橋のもとの方で釣れ始めました。

たくさん釣れたのはゼンゴです。

から揚げにするのにぴったりのサイズの前後が,2匹同時に,あるいは3匹同時に釣りあげられました。

「釣れた! 誰かとって!!」

「自分でとるんだよ。」

「ええ~~。」

いろんなやり取りをしながら,最後まで釣りを楽しむ子どもたちでした。


閉会式の会場に戻り,今回の検定。

「魚の名前を5つ言いなさい。」

「アジ,タイ,メバル,ゼンゴ,グレ……。」

今日釣った魚の名前も入っていました。

もちろん,全員合格でした。