「こんにちは!」
愛媛県知事 中村時広さんが入ってこられました。
担当の方からうわじま子ども観光大使の子どもたちと引率の私たちの紹介があって,早速表敬訪問開始です。
私に進行役が回ってきました。
「それでは,子ども観光大使の活動について発表をお願いします!」
「ハイ!!」
「私たちうわじま子ども観光大使は,宇和島のよさをたくさん知り,体験し,宇和島のよさを宇和島以外の人たちに伝えていこうとする活動をしています。」
「第2期生は33名で,5月から12月までいろいろな体験をしています。5月23日,基礎講座として,宇和島の魅力の概略,宇和島の偉人と伊達家の歴史を学びました。」
子どもたちが田植えや魚釣りなど,次々と発表していきます。
子どもたちが作った真珠のピンブローチを知事にプレゼントすると,中村知事はその場で箱を開け,ご自分のシャツの胸のポケットのところに留めてくださいました。
稲刈り,町並み探検,みかん狩り,鯛飯作りとこれからの活動予定についても発表しました。
そして,第1期生から参加している2人が感想を発表,さらに全国大会の報告をすると,知事さんは「ほおっ」とうなずいておられました。
最後は,活動に参加して自分の中で変わってきたことについて発表し,活動報告を締めくくりました。
ここからは,知事さんから子どもたちに質問の時間です。
知事さんは,子どもたちとやり取りしながら養殖の鯛について話をされました。
日本一の養殖鯛の全国に占める愛媛県の割合について話です。
なんと6割も占めているのですね。
そのあと,真珠にも話が及びました。
伊達家のお話,秀宗の名前の由来の話とどんどん話が移りました。
しばらく話した後,子どもたちから質問です。
「知事さんは,宇和島のいいところはどんなところだと思いますか?」
「歴史のあるところですね。」
「ところで,松山の鯛飯は宇和島の鯛飯とはちょっと違っているのを知っていますか?」
知っていた子が手を挙げて発表しました。
「愛媛県のみかんの出発点は吉田町なんですよ。」
吉田から来た子たちがうなずいていました。
「吉田のお祭りもすごく伝統のある祭りなんですよ。」
さすが知事さんです。
子どもたちが知らないことや知ってもらいたことを上手に話してくださいました。
そうこうしているうちに,時間となりました。
知事さんを囲んで記念撮影です。
みきゃんも私たちの横に来てくれました。
知事さんに会ってうわじま子ども観光大使のことをお話ししたという事実は,これから先,きっと生きてきます。
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