第6期生開講式&基礎講座

53名の子どもたちが、津島やすらぎの里に集まった開講式。

いよいようわじま圏域子ども観光大使第6期生の始まりです。

 

朝早くから保護者スタッフが準備した会場に次々に子どもたちが入ってきます。

定刻には会場は子どもたちと保護者の方でいっぱいになりました。

 

来賓を代表して、岡原文彰宇和島市長が子どもたちにお言葉をくださいました。

子どもたちを一人一人見ながら、穏やに、そして力強く語ってくださいます。

これからの時代を担っていく子どもたちを勇気づけてくださる、温かいお言葉でした。

 

オリエンテーションでは、名刺交換をしました。

その場で作った名刺を持ってジャンケンし、お互いに簡単な自己紹介をし、交換するのです。

せっかく子ども観光大使に参加するのですから、一人でも多くの友達を作ってもらいたいと考えています。

うわじま圏域のよさを体験することは子どもたちを確実に成長させてくれますが、友達との交流の中でその体験していけば、さらにその意味合いは何倍にも増してきます。

「体験+友達との交流」というたし算ではなく、「体験×友達との交流」というかけ算のイメージです。

 

基礎講座は、宇和島南中等教育学校の生徒さんが担当してくださいました。

新学期始めの忙しい時に、何日も前から準備をし、練習をしてきたのだそうです。

小学生の子どもたちが楽しめるようにと、クイズ形式を取り入れ、楽しいやり取りを交えながら進めてくださいました。

松野町、鬼北町、そして宇和島市の魅力をポイントを絞って解説してくださったので、第6期生の子たちにはとてもわかりやすかったようです。

南中等教育学校の生徒さんが講座を担当してくださるようになって3年目。

安定感が毎年増しています。

 

最後に、今回のうわじま圏域子ども観光大使の子どもたちが取り組むこととして一つお話をしました。

それは、お礼のはがきを書くことです。

講座を準備してくださった講師の先生にお礼のはがきを、一人一人が手作りするのです。

郵便局が出している「手紙の書き方テキスト」を使って、簡単に解説しました。

この日の午後、田植え講座から実施です。

さて、どんなお礼のはがきができるか楽しみです。

きっと、講師の先生の疲れが吹っ飛ぶようなはがきができると思います。

このお礼のはがきは、受講してから3日以内に出すことを伝えました。

講座の感動がまだ体に残っているうちにはがきを書くのがいいですね。

 

というわけで、2時間の開講式・基礎講座はあっという間に終わりました。

片付けは、参加した子どもたちと保護者の皆様のおかげで10分少々で終わりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回ご来賓として、ご臨席賜ったのは次の方々です。

宇和島市 市長 岡原文彰様

鬼北町 副町長 井上建司様

松野町 副町長 中井慶仁様

宇和島市教育委員会教育部長 上田益也様

宇和島市教育委員会生涯学習課長 富田満久様

お忙しい中、誠にありがとうございました。