マダイの稚魚放流

今日のうわじま圏域子ども観光大使講座は、宇和島水産高校での3講座目。

① 養殖魚について学ぶ

② じゃこ天作り

③ マダイの稚魚放流

 

海の日にちなんでマダイの稚魚放流の体験でした。

 

水産研究センターから受け取ったたまごをふ化させ、

体長が6cmほどになるまで丁寧に水産高の先輩方が育てたマダイの稚魚の放流をするのです。

 

最初は会議室での座学。

マダイの名前が付いた理由や、○○タイという名前だけどタイの仲間ではないものについての話など、マダイに関する様々なことを教えていただきました。

 

屋外に出て、いよいよ放流です。

先輩たちが次々とバケツに稚魚を入れてくれます。

それを受け取って海岸(階段)へと進みます。

 

子どもたちが危なくないように、先輩たちがそばでサポートしてくれる中、

「大きくなってね!」などと声を掛けながら、海へと放していきました。

 

子どもたちは、稚魚を受け取るテントと海を行き来し、当日予定していた放流を無事終えました。

 

ここからは、先輩たちとペアになって施設内のたくさんの魚たちの生育状況を見て回りました。

この時間が、子どもたちにはとっても楽しかったようで、表情が先ほどにもまして生き生き!

あっという間に時間が経ちました。

 

みんなでそろって記念写真をパチリ!

灼熱の太陽に負けないくらい熱量のある写真が撮れました。

 

宇和島水産高校水産増殖科の先輩方、本当にありがとうございました。

今回も貴重な体験となりました。