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第11期生の認定式を行いました

宇和島市長、岡原文彰様より認定証を受け取る子どもたち。

 

宇和島市、松野町、愛南町の各首長さんが会場に足を運んでくださり、子どもたちにそれぞれのお気持ちを伝えてくださいました。

 

子どもたちを代表して二人の子が作文発表。

思い出深い講座のことや、地元愛南町のことがこれまでよりも好きになったことなどが発表されました。

 

 

驚きだったのは、その後です。

 

自分の言葉で感想発表をしたい人、前に出てマイクの前でどうぞと促すと、ドドドーッと次々前に向かって列ができました。

 

あまりに長くて前に立った子が見えないほどでした。

 

認定式でこうした場面をよく設けますが、こんなにたくさんの子たちが前に出てきたのは初めてです。

 

子ども観光大使でいろいろな体験をし、その感動を伝え合う中で、子どもたちの何かが変わったのかもしれません。

本当に感動的な場面でした。

 

この日、来賓として来てくださったのは次の方々です。

 

宇和島市長 岡原 文彰 様

宇和島市教育委員会 教育長 金瀬 聡 様

鬼北町教育委員会 教育課長 谷口 浩司 様

松野町長 坂本 浩 様

松野町教育委員会 教育長 三好 秀二 様

愛南町長 清水 雅文 様

 

うわじま圏域子ども観光大使の事業をいつも支えてくださっている宇和島市教育委員会生涯学習課の課長さんや課長補佐さんもお見えになっていました。

お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

うわじま圏域子ども観光大使第11期生の募集に関するチラシは、来週から宇和島市、鬼北町、松野町、愛南町の全ての小学校で2~5年生に配付されます。

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ブラッドオレンジの収穫手伝い

うわじま圏域子ども観光大使の最終講座は、ブラッドオレンジ収穫お手伝い。

山内ファームの山内直子さんの園地、雪の残る急な斜面をものともせずに、1時間半働きました!

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家藤正人さんによる句会ライブ

うわじま圏域子ども観光大使の子たちが、家藤正人さん(夏井&カンパニー)をお招きして、句会ライブを楽しみました!

子どもたちは各市町から借りているタブレットなどの端末を持ち寄って、過去の講座の写真を見ながらの俳句作り。

特選句について、みんなであれこれ想像して楽しみました!

俳句の作り方も覚えたし、講座の発信方法としての俳句もわかったし、よかった❗️

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鯛めし作り

我らが宇和島の誇る郷土料理、鯛めし作り!
うわじま圏域子ども観光大使の講座。鯛一郎クンの鯛を生け簀からすくいあげ、急所を突いて締める。鱗を剥がして、3枚に下ろし、皮をはぎ。。。
鯛を余すところなく使って、鯛めし、さつま、鯛素麺を作りました。
まる寿司も作って、ザ郷土料理‼️
宇和島市の金瀬教育長さんも来てくださいました^_^
鯛めしもさつまも、これまでに食べたことのないおいしさでした😆
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みかん狩り

暴風警報発令によるみかん狩り延期から数日。

23日(祝・木)は無事にみかん狩りを開催できた。

集合は白浜。

園地まで10~15分ほど歩いただろうか。

これぞ園地という斜面にたどり着いた。

 

美味しいみかんを見つける方法を柑橘ソムリエ代表の二宮さんから伝授され、子どもたちはあちこちへと散らばった。

それぞれが持ち寄ったみかんの甘さを糖度計を使って調べ競い合った。

 

最高は14超え!

めっちゃ甘くておいしい。

もちろんもっと低くても美味しい。

甘さと酸っぱさのバランスが絶妙なのだ。

 

天候に恵まれ、素敵なみかん狩りになった。

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サツマイモ収穫と焼きいも作り

ツルをはがし、地面から茎が飛び出ているところを探し出します。

そして、バスケットボールの大きさをイメージしながら外から掘っていく。

掘って掘って掘りまくり、ようやく出会ったのがサツマイモ!

 

掘り出し作業に先立ってよく洗ったサツマイモを新聞でくるみ水につけ、アルミホイルで包み込んだものを、屋外用のオーブン(炭)に入れておきました。

 

掘り出し作業が終わってオーブンのところにもどってみると、

それはそれは美味しい焼きいもが出来上がっていました。

 

「こんなにも甘くておいしい焼いも、食べたことない!」

子どもたちの素直な言葉です。

 

フォレストキャニオンの皆様、お世話になりました。

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柚子収穫お手伝い

うわじま圏域子ども観光大使の子たち、今週は鬼北町日吉に柚子収穫の手伝いに行きました。
今年は昨年よりもたくさん実っている気がします。
農家の方にお聞きすると、小玉だけど、数は多いようです。
1時間ちょっとで20キャリー近く収穫しました。
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北宇和高校での馬と仲良し

うわじま圏域子ども観光大使の子たちの活動日。

 

県内唯一の馬術部がある北宇和高等学校で、馬と仲良し!

 

最初は、馬術部の先輩たちが馬を乗りこなすのをしっかり見て学びます。

 

馬に見立てた練習具の上にまたがったりバランスをとる練習をしたりして、基本を学びます。

 

いざ、馬に乗る!

 

馬と歩く!

 

馬にわがままは通用しません。

乗る人、歩く人、接する人たちの気持ちがダイレクトに伝わります。

 

北宇和高校の山中先生、馬術部の皆様、本当にありがとうございました。

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鯛一郎クンの養殖場見学

うわじま圏域子ども観光大使の子たちが、(株)タイチの徳弘多一郎さんから、海や養殖について学びました。
実際に海に出て、真鯛への餌やりもさせていただきました。
「愛してるよー」「大きくなってねー」と言葉をかけながら餌をやりました!
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真珠玉出しとアクセサリー作り

うわじま圏域観光大使の子たちによる真珠玉出しとアクセサリー作り

 

宇和島市のYamashita Pearlのご夫妻には、10年以上お世話になっている講座だ。

 

 

アコヤ貝を海から引き上げ、貝を選び、自分で真珠を取り出す。

プロの道具で磨き上げ、アクセサリーへと仕上げる。

 

この講座を始めに思いついたとき、ある関係者の方から、

「あらかじめ取り出していた真珠のうち、商品価値の低いものを使ってやれば、

アクセサリーつくりは500円ほどでできる」という話があった。

 

 

しかし、それでは意味がないので丁寧にお断りした。

 

 

海に行って本職から話を聞き、自分で取り出し、自分で作るからこそ意味がある。

そこに友達がいるからこそ、その価値は倍増するのだ。

 

これが、子ども観光大使の中でも群を抜く超人気講座、真珠玉出しとアクセサリー作りの芯になる部分だ。

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皮むき間伐

うわじま圏域子ども観光大使の活動日

今回は、宇和島市御槇の山奥での皮むき間伐体験。

 

お世話になったのはNPOナナの森の玉城さんたち。

 

日本の森林の現状や外国との関係など、お話をお聞きした後、早速森へ入ります。

 

10m四方のエリアの中に、どのくらいの太さの木が何本あるかを測定し、エリアの中の木の密集度を計算します。

木に番号札を付けたり

はじき出された数値と木の生育状況を基に、どの木を間伐していくのかを決めます。

 

そのまま残しておく木にピンクの紐を縛っていき、間伐すべき木にカマで傷をつけ、そこにヘラを木槌で叩き、皮をはがす準備をしていきます。

 

ヘラを上下に動かして、幹と皮をはがしていきます。

 

そしてぐるりと周囲の皮をはがし、みんなで手分けして皮を持ちます。

 

いよいよクライマックスです。

「レッツ!!」

玉城さんの掛け声とともに、

「きらめき~~!!!」

みんなで息を合わせて皮をグイっとひっぱると……。

 

皮が木の上に向けて一斉にべりべりとはがれていくのです。

 

こうして皮をむかれた木は、1年以上かけて立ったまま枯れていくそうです。

木の上の方にある葉っぱが枯れて、明かりがさし込むようになり、残された木がしっかりと育つことにつながるのだそうです。

 

最後は、河原に下りて感想発表です。

18人の子どもたちのほとんどが、自分から立ち上がって(指名なし)感想発表をしました。

成長してる!

 

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稲刈り

「この田んぼの稲を全部刈り取るなんてできるのかな?」

正直そう思うほどの広さでした。

 

しかし、人の数というのはすごい。

子どもたち29人、保護者16人という人数が集まった今回の稲刈り体験は、3度の休憩をはさみながらどんどん進んでいきました。

 

例年より気温が高かった今年の夏の影響か、雑草がたくさん間にはえていました。

通常ならコンバインで刈り取るのですが、人の手で刈り取るとこんなにも大変なのですね。。。

 

日頃から水の管理など日々丁寧にされていたことを思うと、私たちが食べている米作りの値打ちを感じずにはいられませんでした。

 

刈り取った稲は、午後から地元農家の方たちとコンバインに掛ける作業もしました。

 

お世話になった佐々木嶺さん、地元スタッフの皆様には、心より感謝申し上げます。

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泉貨紙かご作り Part.2柿渋での仕上げ

うわじま圏域子ども観光大使3daysの最終日、鬼北町に伝わる伝統的和紙、泉貨紙を使ったかご作りの仕上げです。

 

6月の講座で、泉貨紙を手でちぎってかごにペタペタと貼りつけました。

それを自宅でからっからに乾かして今日持ってきた子どもたち。

 

今日は、これに柿渋を塗っていくのです。

 

 

柿渋は強力です。

乾いてしまうと水にも溶けださないので、今回の作業を通過することで、器は、非常に丈夫になります。

 

子どもたちはハケを上手に使い、ペタペタと柿渋を置くように塗っていきます。

そして、一度目の塗りが終わり、しばらく乾かした後は二度目の塗りです。

臭いに負けず、柿渋が濡れていないところを見付け、塗っていく子どもたち。

手際よく作業を行い、全員完成させることができました。

 

 

さて、今日の子ども観光大使検定も全員合格。

そして、いよいよ指名なしの感想発表。

今日も、これまでには発表できなかった子が自分から立ち上がって発表しました。

 

子ども観光大使に参加した子たちは学校でも積極的になるという声を、これまでに何度か聞いたことがありますが、今まさにそうやって成長している最中の子があちらこちらにいます。

これもまたうれしいことです!

 

#うわじま圏域子ども観光大使

#子ども観光大使

#泉貨紙

#柿渋

 

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愛南ゴールドでかき氷のシロップ作り

うわじま圏域子ども観光大使3daysの中日は、愛南町にある南宇和高校でのかき氷シロップ作りでした。

 

河内晩柑と銘打っていたのですが、どうやら愛南ゴールドという呼び名が良いようですので、愛南ゴールドのかき氷シロップ作りとします。

 

20分ほどのプレゼンで、南宇和高校の先輩方の取組についてお聞きしました。

南宇和高校が、愛南ゴールドでGLOBAL GAP認証を、県下で最初にとった話や、オリンピックの選手村で愛南ゴールドが出された話など、これまでの取組について様々お聞きしました。

 

 

そして会場を移動し、いざかき氷シロップ作りの開始。

用意されたのは、大きめの愛南ゴールド(少々難あり)と小さめの愛南ゴールド(きれい)。

大きめの方は輪切りにして果汁をしぼり取り、小さめの方は、ミキサーにかけて皮ごと使えるようにしていきます。

果汁:果肉:砂糖を、1:2:3(重さ)になるように混ぜて、あとはことこと煮詰めていくと出来上がりです。

 

 

かき氷製造マシンでカップに氷を詰め込み、そこに先輩方から出来上がったかき氷シロップをかけていただき、いざ味見!

 

苦みがあるのから徐々に甘みのあるシロップを食し、思う存分その変化を楽しみました。

 

最後は「子ども観光大使検定」です。

こちらはもちろん全員合格!

 

そして感想発表は、指名なしでどんどん自分たちが立ち上がります。

 

この指名なし発表で、これまで自分から立ち上がれなかったのに、今回初めて自分から立って発表できた子が4人もいました。

実に素晴らしい!

こうしたことも、子ども観光大使として認定される上での貴重な経験です。

 

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宇和島 闘牛観戦

ゴスッ!

歓声とともに、重く鈍い音が聞こえてきます。

 

今日のうわじま圏域子ども観光大使の講座は闘牛観戦です。

 

宇和島が全国に誇る闘牛。

宇和島市のど真ん中の山の上にある闘牛場は、熱気でムンムンです。

 

引き分け戦→封切り戦→小結→関脇→大関→中量級チャンピオン戦→横綱戦→重量級チャンピオン戦と進むにつれて、迫力がどんどん増してきます。

 

横綱、重量級ともなると、角で押されて体勢が崩れも逃げないのです!

策に押し付けられても決して逃げず、持ちこたえる牛。(逃げたら負けなのです)

 

そして一瞬のスキをついて体勢を立て直すと、一気に相手を押し返す牛。

会場は、ものすごい大歓声に包まれました。

 

宇和島圏域に住んでいながら、なかなか体験したことのない闘牛観戦の締めくくりは、この日新しくチャンピオンになった曳龍號(ひりゅうごう)との御対面と記念撮影。

おそるおそるさわる子どもたちを、曳龍號がバシッと尻尾ではたく一幕もありました。

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キャニオニング

うわじま圏域子ども観光大使の夏休み講座のスタートは、キャニオニングから。

 

松野町の滑床渓谷でのこの講座は、子どもたちの夏にとって欠かせない講座となっている。

 

 

私が不在の中、スタッフがフォレストキャニオンの方と連携して参加者を誘導し準備補助などをバッチリやってくれた。

 

水に飛び込み、バタバタし、つながって滑り降りていく。

どんなにずぶぬれになっても叱られない!

こんな体験、日常ではありえない。

 

子どもたちの魂に松野町の魅力が刻み込まれたと思う!

 

お世話になったフォレストキャニオンの皆様、ありがとうございました。

 

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マダイの稚魚放流

今日のうわじま圏域子ども観光大使講座は、宇和島水産高校での3講座目。

① 養殖魚について学ぶ

② じゃこ天作り

③ マダイの稚魚放流

 

海の日にちなんでマダイの稚魚放流の体験でした。

 

水産研究センターから受け取ったたまごをふ化させ、

体長が6cmほどになるまで丁寧に水産高の先輩方が育てたマダイの稚魚の放流をするのです。

 

最初は会議室での座学。

マダイの名前が付いた理由や、○○タイという名前だけどタイの仲間ではないものについての話など、マダイに関する様々なことを教えていただきました。

 

屋外に出て、いよいよ放流です。

先輩たちが次々とバケツに稚魚を入れてくれます。

それを受け取って海岸(階段)へと進みます。

 

子どもたちが危なくないように、先輩たちがそばでサポートしてくれる中、

「大きくなってね!」などと声を掛けながら、海へと放していきました。

 

子どもたちは、稚魚を受け取るテントと海を行き来し、当日予定していた放流を無事終えました。

 

ここからは、先輩たちとペアになって施設内のたくさんの魚たちの生育状況を見て回りました。

この時間が、子どもたちにはとっても楽しかったようで、表情が先ほどにもまして生き生き!

あっという間に時間が経ちました。

 

みんなでそろって記念写真をパチリ!

灼熱の太陽に負けないくらい熱量のある写真が撮れました。

 

宇和島水産高校水産増殖科の先輩方、本当にありがとうございました。

今回も貴重な体験となりました。

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宇和島水産高校でのじゃこ天作り

宇和島水産高校の先輩たちから学ぶ、じゃこ天作りの講座。

思い返せば、2016年の第3期生のころから続いている講座です。

途中、コロナで中断はありましたが、毎年人気の講座です。

宇和島のじゃこ天は最高ですから!

 

そんなこんなで、今回も水産高校の水産食品科の先輩たちが何から何まで準備してくださっていました。

 

受付を済ませた子どもたちは、荷物を置いて早速調理の部屋に移動。

肘から爪の先まで丁寧に洗って入ります。

 

挨拶の後、早速各班に分かれてじゃこ天作りの開始。

お兄さんお姉さんたちがお手本を示し、見よう見まねで作り始める子どもたち。

 

すり身をへらで取り、型枠の中に手で押し込んでいきます。

枠いっぱいにすり身を広げたら枠を外し、へらを使ってまな板からはがしていきます。

この作業がちょっとむずかしい。。。

 

うまいコーチングのおかげでみんなじゃこ天作りをやり遂げました。

 

しばらくすると、先生たちや先輩方が油で揚げて仕上げてくださいました。

みんなで一列に並び、揚げたてのじゃこ天を受け取り、ほおばります。

 

揚げたてのじゃこ天の美味しさは、一度知ったらやめられません。

めっちゃくちゃおいしいのです!

 

自分たちが作ったじゃこ天をひたすら味わう子どもたちでした。

 

第2部は2階に上がっての学習です。

じゃこ天に関する事柄を先輩たちがプレゼン資料を基に教えてくださいました。

 

じゃこ天の発祥は?

 

じゃこ天の言葉の由来は、「雑魚天(ざこてん)」

 

じゃこ天の原料になる魚は?

 

などなど、初めて知ることがいっぱいありました。

 

準備、運営、後片付けと、たくさんお世話になった宇和島水産高校、水産食品科のみなさん、ありがとうございました!

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養殖魚について宇和島水産高校の先輩から学ぶ

宇和島水産高校の先輩たちから学ぶ講座の第一弾は、養殖魚についての学習

 

水産高の水産増殖科、そして専攻科の先輩たちが講師です。

専門的な知識を生かして、それぞれの魚の特徴や、育てるために気を付けることなどを詳しく、そして小学生に分かりやすく説明してくれています。

 

4つのグループに分かれての解説は、実に楽しい時間となりました。

魚拓コーナーで出来上がった魚拓をラミネートしてもらい、大事そうに持ち歩く子どもたち。

 

全て終了した後には、水産高の先生方が作ったレアなお土産をいただきました。

子どもたちの中には、予想外に素敵なお土産に喜びを爆発させている子もいました。

 

宇和島水産高校の先輩方、ありがとうございます!!

 

7月に放流するマダイの稚魚は、どれくらいの大きさになるのか、とっても楽しみです。

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泉貨紙オリジナルかご作り

これまでで初の連続講座。
鬼北町の伝統的和紙である泉貨紙を貼り付けてオリジナルのかごを作る。

この日は、泉貨紙をちぎって貼りつけ、かごを泉貨紙で貼り固める作業。

これを自宅に持ち帰って、からっからに乾かし、8月の第2回講座で柿渋を塗り、仕上げる。

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愛南町での初講座 カツオのたたき作り

うわじま圏域子ども観光大使第10期生の愛南町初講座は、カツオのたたき作りでした。

 

会場は「うみらいく愛南」、もと西浦小学校を活用した施設です。

愛媛県内でカツオが水揚げされるのは、唯一この愛南町だけ。

そこへきて、今日扱うのは獲れる日もあれば獲れない日もあるという「カツオ」です。

今日の講座にピッタリと合うタイミングで水揚げされたのは、本当に感謝するしかありません。

 

まず、山口鮮魚の方が、手本としてカツオを1匹まるごとさばいてくださいます。

ここのところに鱗があってね、ここには骨が……。

山口さんの手にかかると、カツオはあっという間に3枚におろされてしまいます。

 

次は4つの班に分かれてそれぞれカツオをおろしていきます。

「ふし(魚の身のかたまり)」にまでおろしたら、いよいよ……。

そう、藁焼きの始まりです。

 

ドラム缶を半分に切った中には、熱くなった炭があり、そこに藁が入れられます。

藁に火が付くと、一気に炎が上がります。

 

カツオの「ふし」は、皮を下にして網に乗せられています。

漁協の方にいっしょに手を添えてもらいながら、藁の炎の上に差し出す子どもたち。

熱風にたじろぎながらも、どうにかやり切りました。

藁焼きされたカツオは、何とも言えない良い香と焦げ目が付いています。

 

最後は刺身包丁のような刃渡りの長い包丁で、きれいに切り分けられていきました。

ねぎ、玉ねぎと合わせ、たれがかけられて、カツオのたたきが出来上がりました。

 

一人一皿ずつ手にした子どもたちは、班で別れての試食開始。

「おいしい!!!!」

自分が持ってきたおにぎりと合わせて、ひたすら食べる子どもたち。

あまりのおいしさに、おかわりをする子もいました。

 

私がこれまで食べてきたたたきの中でも、間違いなくナンバーワンのおいしさでした!

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30名での田植え

開講式・基礎講座のあと、午後からは田植え。

総勢30名による田植え。

これまでで最も長く糸を張り、稲を植えていく。

1時間半ほどかかっただろうか。

ようやく最後まで植え切った!

 

夏を思わせるような日差しの下の田植は、地元の農家、佐々木嶺さんの御指導を受け、農家スタッフ、保護者スタッフによる運営で、無事終えることができた。

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第10期生 リアル開講式・基礎講座

22日(土)うわじま圏域子ども観光大使 第10期生の開講式・基礎講座を、リアルに行った。

 

37名の子どもたちが4年ぶりのリアル開講式に臨んだ。

来場した子どもたちが、子ども観光大使Tシャツに着替えて着席すると、会場がすごく明るくなった。

ああ、みんなここに来てくれたんだ!

 

オリエンテーション、名刺交換で仲良くなり、感想交流もした。

 

御来賓として、4市町の首長、教育長がそろってきてくださった(鬼北町長のみ別の公務のため急きょ欠席)

宇和島市長 岡原 文彰 様 

宇和島市教育委員会 教育長 金瀬 聡 様 

鬼北町長 兵頭 誠亀 様(急きょ欠席) 

鬼北町教育委員会 教育長 行定 洋嗣 様 

松野町長 坂本 浩 様 

松野町教育委員会 教育長 三好 秀二 様 

愛南町長 清水 雅文 様

愛南町教育委員会 教育長 児島 秀之 様

 

そして、基礎講座は宇和島南中等教育学校の生徒さん3名が担当してくださった。

これも数年前より続いているありがたいこと!

コンテンツを準備し、子どもたちを巻き込んで楽しく進めてくださる。

 

 

これらの活動一式を支えているのが、われらが保護者スタッフ!

会場づくりから受付、案内……と見事に全てのことをやってのけてくださった。

こうしたメンバーに支えられて、うわじま圏域子ども観光大使の活動は無事運営できている。

感謝、感謝、感謝である。

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ハイブリッド認定式

うわじま圏域子ども観光大使第9期生の認定式をハイブリッドで行った。

宇和島市教育委員会生涯学習課が全面的にバックアップしてくださり、リアル会場を一つ設営。

そこに、宇和島市の市長さん、教育長さん、教育部長さん、生涯学習課長さんが来てくださった。

鬼北町と松野町はZoomで参加してくださった。
どちらも町長さんと教育長さんがそろってお入りいただいた。

子ども観光大使を始めて9年目。
こうして皆さんがお時間を作って足を運んでくださるのが実にありがたい。

代表で子どもたちが読んでくれた作文も、たくさんの経験に裏打ちされた感慨深いものだった。

来期、第10期は、さらに愛南町が入り、正真正銘の「宇和島圏域」の子ども観光大使になる。

スタッフや講師を務めてくださる方々のお力添えをいただきながら、ふるさと宇和島圏域のことをもっともっと好きになって、宇和島圏域を誇りに思う子どもたちを育てたい!

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ブラッドオレンジ収穫手伝い

寒風吹きすさぶ中、うわじま圏域子ども観光大使の最終講座(12講座目)のブラッドオレンジ収穫手伝いを開催。

 

気温は2℃。

 

雪が降る中の実施でしたが、子どもたちは元気いっぱいです。

 

 

今回お世話になった山内さんは、寒波の被害を最小限に食い止めながら、二つの木を子どもたちが収穫できるようにと残しておいてくださっていました。

 

 

 

ブラッドオレンジの果実を摘み取る際の二度摘みを教えていただいて、いざ収穫開始!

20分ほどでたくさん実ったブラッドオレンジを収穫し終えました。

 

 

収穫の後は、山内さんのお宅で、旬の柑橘を10種類試食させていただきました。

ブラッドオレンジ(モロ)だけでなく、サマーキング、ネーブル、農6号、はれひめ、はるか、甘平など、美しくカットされた柑橘が、テーブルに並べられています。

 

 

 

きれいに手を洗って順番に黙食!

あまりのおいしさに、普段はみかんを食べない子も次から次へと手を伸ばしていました。

 

 

ブラッドオレンジは、宇和島が日本のトップランナーですが、それ以外にもこんなにもたくさんの美味しい柑橘があるのですね。

 

 

もっともっと柑橘のことを知りたくなったうわじま圏域子ども観光大使の子どもたちでした。

 

 

 

残すのは、2月18日(土)の認定式のみです。

第9期生として、29名が認定される見込みです。

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泉貨紙 紙漉き

 

21日(土)は、うわじま圏域子ども観光大使の活動日

鬼北町に伝わる伝統的和紙である「泉貨紙」(せんかし)を漉く体験です。

今回の講座は全て、サークルの松本治土先生が担当してくださいました。

 

泉貨紙保存会の平野会長さんと地域おこし協力隊の方に教わりながら、一枚一枚丁寧に漉いていきます。

一年のうちでも際立って寒いこの時期こそが、紙すきに適しているのだそうです。

「すき桁」の使い方を教えていただき、早速子どもたちが挑戦。

余分な水分を吸い取り、熱い器具に貼り付け、アイロンをかけてしわを伸ばして乾燥させました。

 

超少人数の泉貨紙の紙漉きは、貴重な体験となりました。

 

次期のうわじま圏域子ども観光大使では、泉貨紙を使った張り子を作る予定です。

1回では難しいので、6月と8月に各1回行うというセット講座として企画を考えています。

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みかん狩り

農家の方が実際に収穫している斜面にある園地での収穫。
南柑20号という品種。
 
美味しいみかんの見分け方を農家の方から教えていただいて、子どもたちがおいしそうなみかんを探します。
 
糖度計を使っての糖度コンテスト。
 
優勝した女の子がたたき出した数値はなんと「14.7」!
 
酸味もいい感じで少しあり、その上なおかつ甘い!
 
絶品のみかんでした。

 

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ゆず収穫手伝い

柚子の季節になりました。

 

鬼北町にある伊勢本さんの園地に着くと、柚子の香りが!

 

夜露の残っている園地のうち、日の当たるあたりから柚子収穫の手伝いに入ります。

 

人手が不足していて、収穫に時間がとってもかかると聞いて、うわじま圏域子ども観光大使の子たち13人で収穫のお手伝いに来たのです。

 

果実がお互いを傷つけないように二度切りすることを教えていただいて、早速収穫開始。

 

柚子の刺にやられないように、皮手袋をしてゴーグルとヘルメットをセットし、どんどん摘み取っていく子どもたち。

 

1時間あまりの時間で、約14のキャリーを満タンにしました。

 

帰り際、伊勢本さんから収穫したばかりの柚子を袋いっぱいいただき、さらにえひめ南農協の小川さんより「ゆずぜりー」をいただきました。

お手伝いさせていただいた上にお土産まで!

感謝、感謝です!

 

また来年もお手伝いに来ます!

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さつまいも収穫と焼きいも作り

うわじま圏域子ども観光大使の活動日だった11月3日(祝・木)、毎年恒例の松野黄金芋の収穫に変わって、今回はさつまいも収穫と焼きいも作りをしました。
いもを焼くのに1時間半ほどかかるということで、最初に焼き芋をセット。
焼いている間に、サツマイモを掘るという段取りでした。
畑からは、大きなサツマイモがごろりごろりと出るわ出るわ!
焼きあがったいもにバターを付けて美味しくいただきました。
今回は、私が仕事で不在のため、フォレストキャニオンの皆様と協力してスタッフが全て運営してくれました。
けが、事故もなくバッチリの体験となりました!
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真珠の玉出しとアクセサリー作り

今日は、うわじま圏域子ども観光大使の子たちによる「真珠玉出しとアクセサリー作り」でした。
今回は、特別船に乗って海に出ました。
そして海中に吊るしてあるアコヤ貝を引き上げ、選んだアコヤ貝から真珠を取り出しました。
まん丸じゃない真珠が出てきても、それはそれでその良さを生かしてアクセサリーに仕上げていきます。
今回は、ブックマーク(しおり)を作りました。
それにしても、真珠の付いたしおりって、聞いたこともなければ見たこともない!
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台風前の稲刈り

台風がやってくる前に稲刈りを!

そう考えて挑んだうわじま圏域子ども観光大使の稲刈りです。

 

早朝に小雨が降っていたものの、稲刈り開始の時刻には雨なんぞどこへやら。

 

稲もさほど濡れておらず、刈り取りやすい状況のままでした。

 

コロナ禍、そして台風前ということもあり、刈り取りが短時間でできるようにと、佐々木さんがあらかじめコンバインを入れて大部分を刈り取ってくださっていました。

そういうわけで、今回は5月に自分たちが植えたあたりの稲を自分たちの手でかまを使っての刈り取りに挑戦です。

 

のこがまを持っての刈り取りは初体験という子がほとんどでしたが、どの子もケガしないで最後まで刈り取りすることができました。

 

刈り取り後は、コンバインに乗せてもらって記念撮影をしたり、稲穂を幾つか記念にもらったりしました。

 

そして、なんと今回は佐々木さんから三間米の新米のプレゼントが!!

同じ田んぼで収穫したばかりのコシヒカリを詰め込んだ袋を手に、子どもたちは大喜びで帰っていきました。

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皮むき間伐

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宇和島水産高の先輩とのじゃこ天作り

先週の養殖魚を学ぶ講座に続いて、宇和島水産高校での講座第2弾は、「水産高の先輩方から学ぶじゃこ天作り」です。 新型コロナウイルス感染症の影響で中断していたので、こちらも3年ぶりの実施です。 この講座が始まったのは2016年。 第3期生のときです。 訪問した私たちへの気配りはもとより、子どもたちへのじゃこ天作りの教え方。困っている子がいないか常に目配りをしている姿に感激したのを覚えています。 あれから6年が経過し、うわじま圏域子ども観光大使も第9期生になりましたが、本日も、あのときと変わらず、水産高のお姉さん、お兄さんたちは実に気の利く皆さんばかりでした。 「荷物は開いている席に置いてね。」 「エプロンと三角巾をつけてください。」 受付を通り教室に入った子どもたちに早速声を掛けてくれています。 調理場に下りると、早速入場準備。 自宅できれいに洗った長靴をさらに消毒します。 そして、徹底的に手を洗います。 どのくらい徹底的にかというと、肘のところから指先、手首のしわなど、液を付けて念入りに洗います。 爪の間は、ブラシを使い、ばい菌を根こそぎ取るという感じです。 食品を扱う際には、それほど衛生面が重要なのだというのがよく分かります。 挨拶の後は、早速グループに分かれてじゃこ天作り開始! 目の前でお姉さんたちが手際よく丁寧に教えてくださいます。 子どもたちは教えられたとおりにやってみるのですが、これがなかなか難しい。 型枠にすり身を入れて押すところまではそこそこうまくいくのですが、その後が問題。 型枠を外し、すり身の下にへらを通すところでほとんどの子たちが撃沈です。。。 「大丈夫! もう一回やってみよう!」 すぐに明るく声を掛けてくださる先輩に勇気付けられ、じゃこ天作りが進みます。 一人当たり3枚のじゃこ天をつくるのに、これほどの時間が掛かるとは思いもよらなかったと思います。 そうこうしているうちに、じゃこ天が油で揚げられ始めました。 と同時に周囲にいい香りが……。 じゃこ天作りを終えた子どもたちの手元に、揚げたてのじゃこ天が配られ始めました。 エプロン姿のまま、揚げたてのじゃこ天を手に、食事スペースに移動した子どもたちはじゃこ天をほおばり始めました。 黙食なので、言葉は聞かれませんが、表情からはそのおいしさが伝わってきました! ここで少々おまけがありました。 なんと、翌日喜佐方小学校で行われる予定のマグロの解体ショーで用いられるマグロが届いたのです。 お姉さんが、巨大な発泡スチロールの蓋を開けてくださいました。 子どもたちは、マグロの大きさにびっくり仰天。 これを解体するなんて……。 明日の喜佐方小学校は、きっと大盛り上がりだと思います。 この後は、2階の教室に戻っての学習です。 じゃこ天の由来や使われる魚のことなど、知識として知っておきたいことをスライドを使って教えてくださいました。 そして、3年ぶりとなるリアル子ども観光大使検定です。 このところずっとオンライン子ども観光大使検定だったので、本当に久しぶり。 分かりにくいところは、お姉さんたちがあちこち回って解説しながら教えてくださいました。 最後の記念撮影は、本日お世話になった皆さんと一緒に行いました。 地元、宇和島水産高校、水産食品科(水産食品研究部)の皆様に感謝、感謝です。

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養殖魚 ~宇和島水産高校で学ぶ

6月11日(金)は、3年ぶりとなる宇和島水産高校での講座でした。

新型コロナウイルス感染症の影響で、このところずっと実施できずにいたのが宇和島水産高校での講座です。

宇和島水産高校さんの御厚意で、今回は、感染防止対策を取りつつ実施できる運びとなりました。

 

4つのグループに分かれて、早速お姉さん、お兄さんたちのサポートを受ける子どもたち。

 

実際に海水の水槽に手を突っ込んでウニやナマコなどを触ったり、マダイの稚魚や大きくなったマダイを間近で見たり、ヒラメに餌をやったり、魚に関係のあるプラバンを作ったりと思う存分楽しみました。

海水と淡水の両方の性質を持つ不思議な水を見せてもらったときには、金魚(淡水)とハマチの稚魚(海水)、ヒトデ(海水)が一緒に泳ぐ様を見て驚いていました。

高性能の顕微鏡を使って見たアンモシーテス幼生は、とても不思議な形と動きをしていました。

 

宇和島水産高校、水産増殖科のお姉さんお兄さん、本当にお世話になりました。

 

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田植え

開講式の午後からは、リアル会場で田植えに挑戦です。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で中止していた田植え講座、3年ぶりの実施です。

田んぼに素足で踏み入れたときのあの感触は、一度味わったらやめられません。

 

何度もぬかるみに足をとられそうになりながら、懸命の田植えとなりました。

 

田植え用の糸を張り、赤い印の下に、苗を手に取り丁寧に植えていく子どもたち。

「昔はみんなこうやって植えてたんよ。」という農家の方の言葉に、いろいろと感じるものがあったようです。

「田植え機だったら、一日あればこれくらいは植えられるんよ。」

農家の方の言葉の先には、ちょっとした運動場ほどもある田んぼがありました。

そこにすべて苗が植えられているのを見ながら、これを全部手で植えていたらどのくらいかかるんだろう……。

そんなことも考えていたようです。

 

オンラインでは分からない。

リアルにやらないと絶対に分からないことがいっぱいありますね。

 

次回の講座は、6月11日(土)の宇和島水産高等学校で養殖魚について学ぶ講座です。

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第9期生オンライン開講式・基礎講座

うわじま圏域子ども観光大使第9期生の開講式をオンラインで行いました。

 

宇和島市のホリバタ、鬼北町役場、松野町役場、そして、それぞれの家庭をつないでの開講式です。

 

 

宇和島市長 岡原 文彰 様

鬼北町長 兵頭 誠亀 様

松野町長 坂本 浩 様

 

それぞれが、第9期生の子どもたちに励ましの言葉をかけてくださいました。

講座を担当してくださる方々に感謝しつつ、地元の魅力をたくさん体験し、将来宇和島圏域を支える人たちになってもらいたいという強い願いを感じるお話でした。

 

来賓としてオンライン上に次の方々が入ってくださいました。

宇和島市長 岡原 文彰 様

宇和島市教育委員会教育長 金瀬 聡 様

鬼北町長 兵頭 誠亀 様

松野町長 坂本 浩 様

松野町教育委員会教育長 三好 秀二 様

 

基礎講座を担当してくださったのは、今回も宇和島南中等教育学校の生徒さんお二人です。

宇和島市、鬼北町、松野町の魅力をそれぞれ短くまとめ、20分程度の講座に仕上げてくれていました。

クイズ形式で子どもたちに考えさせ、オンライン上で指名し、答えさせる。

とてもスムーズなやり取りにも感激しました。

 

第9期生の子どもたちも、オンラインでのやり取りにとてもスムーズに対応していました。

ここ2年間でグンと変わった気がします。

 

この開講式は宇和島市教育委員会生涯学習課の全面的なバックアップのおかげで実現できました。

ここ3年間、市長さんたちが来てくださるメイン会場の運営をきっちりしてくださっていて、本当にありがたい限りです。

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第8期生オンライン認定式

9時から10時、うわじま圏域子ども観光大使の認定式でした。

 

宇和島市からは、

市長 岡原 文彰 様

教育長 金瀬 聡 様

教育部長 片山 治彦 様

 

鬼北町からは

町長 兵頭 誠亀 様

教育長 松浦 秀樹 様

 

松野町からは

町長 坂本 浩 様

教育長 三好 秀二 様

が各会場より入ってくださいました。

 

第6波真っただ中にあっても、ICTを活用すればこうして開催できるのです。

岡原市長様、兵頭町長様、坂本町長様が、コロナ禍の中でも講座に積極的に参加したことを認め、ほめてくださいました。

そして、経験することの大切さや、宇和島圏域外の皆さんに宇和島圏域の良さを伝えていくことの意味についても話してくださいました。

宇和島市、鬼北町、松野町が、それぞれ市町を挙げて応援してくださるのは本当にありがたいことです。

こうして首長さんたちから直接声を掛けていただいた子どもたちは、将来、自分の生まれ育った故郷のことを忘れることなく、宇和島圏域を誇りに思い、故郷に戻ってきたり、あるいは離れることがあっても、ずっとつながりを持ち続けていくことと思います。

 

認定式での子どもたちの感想発表を聞いていると、その言葉の厚みが以前よりも増したと感じます。

「~が楽しかった」ということにとどまらず、周りの方々への感謝やそれぞれの地元の良さを体験することの価値について述べることが増えた気がするのです。

こうした状況の中で子ども観光大使の講座に参加していくうちに、少しずつ意識が変わっているのかもしれません。

 

今回の認定式には、宇和島市教育委員会生涯学習課の方々に全面的にお力添えいただきました。

おかげさまで、無事認定式を終えることができました。

 

お力添えいただいた各方面の皆様に、心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

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ワクワク、ドキドキ、ジーン、宇和島の歴史講座

12月4日(土)は、うわじま圏域子ども観光大使の活動日。

実は、今回は特別な講座、宇和島商工会議所青年部の方が企画してくださった講座の日なのです。

中身は宇和島の歴史巡り。

受付で引いたくじで、グループ分け。

会場は、幕末の舞台ともなった大名庭園、天赦園。

アトラクションとして、グループごとにくじを引き、天赦園内の各所でいろんなポーズをとって写真を撮っていきます。

 

ひとしきり楽しんだ後は、自由散策です。

鯉の餌を一袋ずついただいて、庭園内をゆっくり歩いたり鯉に餌をやったりして楽しみます。

このころには、各グループを担当してくださる青年部の方々に子どもたちもすっかり慣れて、あれやこれやと楽しそうに話していました。

 

この後は、町に出て歴史にまつわる場所めぐりです。

児島惟謙の銅像、木屋旅館、シーボルトの娘で日本初の女性産科医、楠本イネの三角屋敷跡、大村益次郎住居跡などを、1時間ほどかけて歩いて巡りました。

それぞれの場所では、青年部の方々が人物や歴史について、子どもたちに分かりやすく解説してくださいました。 

 

楽しく巡った後は、伊達博物館に入りました。

伊達博物館の土居館長さんが、誇るべき宇和島についてDVDを用いて紹介してくださいました。

そして、展示室に入り、伊達家に関するたくさんの資料について解説してくださいました。

子ども観光大使のお子さんの中には、夏休み中にこの伊達博物館に毎日通っていたという猛者もいて、びっくりしました。

 

歴史というと難しそうだなというイメージをいだく部分もあるかもしれませんが、今回の講座は、子どもたちが楽しみながら学び、宇和島の歴史をもっと知りたいなと思うようにいろいろな工夫がされていました。

企画、運営してくださった宇和島商工会議所青年部の方々、本当にありがとうございました。

思い起こせば9か月前、宇和島商工会議所青年部の3名の方々が私の勤務校を尋ねてきてくださいました。

コロナ禍の中で、様々な制約がある中、何とかして子どもたちのために講座をしたいという強いお気持ちで様々にご準備いただきました。

昨日も打合せのため、皆さんが集まって歴史めぐりの現地確認などをされたそうです。

当日も大勢の皆さんが子どもたちのために動いてくださいました。

宇和島商工会議所の青年部の方々に、心より感謝申し上げます。

 

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みかん狩り

今回は、愛媛県の柑橘栽培をリードする柑橘ソムリエの奥谷さんの園地でのみかん狩りです。

みかん狩りをする場所はいくつもあるけれども、私、宇和島圏域の子どもたちには、農家の方々が実際にみかん栽培をしている斜面でみかん狩りを体験してもらいたいと思っています。

この日、入らせていただいた園地も、すごい斜面でした。

足を滑らせるだけでなく、収穫したみかんがコロコロと転がっていく場面が何度もありました。

 

柑橘ソムリエ愛媛 理事長の二宮新治さんが持ち来られた糖度計を用いての糖度コンテスト。

二宮さんから教えていただいた、おいしいみかんを見付けるポイントを頭に入れて園地に散って行く子供たち。

しばらくすると、子どもたちがみかんを持ってき始めました。

みかんを一房、二宮さんに手渡し。

二宮さんは一かじりして汁を器具にたらします。

「なかなかうまいねえ……。」

器具をのぞき込む二宮さん。

「13.2!!」

「おおっつ、出ましたね13越え!」

その数値が大きいほど甘いのです。

 

この日のコンテストの一位は、Kくんのみかん。

糖度「14.3」でした。

14を越えたみかんを見つけたのは、昨年度のKちゃん以来2人目です。

 

糖度コンテストの後は、子どもたちは袋いっぱいのみかんを収穫し、いただいて帰りました。

「おいしそうなみかんばっかり選んどるなあ。」

子どもたちが抱えているみかんの袋を見ながら、二宮さんと奥谷さんが、言いました。

このことをきっかけに、子どもたちがさらにみかんを始めとする柑橘に興味関心を持ってくれるといいなと思います。

 

お世話になった二宮さん、奥谷さん、ありがとうございました。

 

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松野黄金芋収穫

うわじま圏域子ども観光大使の活動日。

絶好の芋ほり日和でした。

 

お世話になったのは、フォレストキャニオンの正木社長さんたち。

今回掘るのは、松野町が誇るおいしいお芋、松野黄金芋(まつのゴールド)です。

松野中学校から少し離れたところにある畑に、みんなで歩いて移動します。

 

松野黄金芋は自然薯ですから、通常ならまっすぐ地中深く伸びていきます。

しかし、社長さんたちは、収穫しやすいようにと、波板を使って水平に近い状態で栽培しているのだそうです。

 

子どもたちは、同じくフォレストキャニオンのカイチさんから掘り方の説明を受け、4つのグループに分かれて早速芋掘り開始。

最初は波板の重なりの仕組みが分かりにくかったようですが、徐々に要領をつかんできて、どんどん芋を掘り出し始めました。

 

道具を使い、手を使い、ガンガン土をどけていきます。

「長いぞ! 気を付けて!」

「折らないようにね!!」

時折周りから声が掛かる中、集中して掘りまくりました。

 

協力して掘り出した芋は、すごい量になりました。

最後にみんなで山分けして、持ち帰ることに。

 

「家に帰ってお料理をするまでが山芋です!」

(どこかで聞いたフレーズです。)

最後に教えていただいた言葉をもとに、きっと今夜は土の御家庭でもすり下ろした山芋を食していることと思います。

 

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