泉貨紙かご作り Part.2柿渋での仕上げ

うわじま圏域子ども観光大使3daysの最終日、鬼北町に伝わる伝統的和紙、泉貨紙を使ったかご作りの仕上げです。

 

6月の講座で、泉貨紙を手でちぎってかごにペタペタと貼りつけました。

それを自宅でからっからに乾かして今日持ってきた子どもたち。

 

今日は、これに柿渋を塗っていくのです。

 

 

柿渋は強力です。

乾いてしまうと水にも溶けださないので、今回の作業を通過することで、器は、非常に丈夫になります。

 

子どもたちはハケを上手に使い、ペタペタと柿渋を置くように塗っていきます。

そして、一度目の塗りが終わり、しばらく乾かした後は二度目の塗りです。

臭いに負けず、柿渋が濡れていないところを見付け、塗っていく子どもたち。

手際よく作業を行い、全員完成させることができました。

 

 

さて、今日の子ども観光大使検定も全員合格。

そして、いよいよ指名なしの感想発表。

今日も、これまでには発表できなかった子が自分から立ち上がって発表しました。

 

子ども観光大使に参加した子たちは学校でも積極的になるという声を、これまでに何度か聞いたことがありますが、今まさにそうやって成長している最中の子があちらこちらにいます。

これもまたうれしいことです!

 

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